先輩社員の声|No.06
Employee Introductions
“人のいる風景”で仕事をしたい
建築事業部 今石美早紀さん
・令和5年入社
・新潟市出身 → 福島県郡山市
・仙台高等専門学校 - 山形大学 - 加藤組

Q.学生時代の様子は?
中学時代に舞台演劇のセットをつくりたいと思ったことから建築への興味がはじまりました。進路を調べると美術大経由が王道だったのですがデッサンや模写が好きではなく諦めかけていたところ、友人が「高専に入りたい」と言ったことに感化されて進路を決めました。
高専のゼミでは社会学やまちづくりを学び、編入した山形大工学部では「子どもとまちづくり」を研究テーマにしている先生に師事しました。
まちづくりを学んでいたこともあり、就職活動するまでは施工管理などハード面をつくる仕事には魅力を感じていませんでした。働く人の姿が見えないオフィス街などよりも、人が行き交う商店街が好きでしたので、「家を建てている大工さんがいる風景」にだんだん惹かれるようになりました。
Q.加藤組との出会いは?
スカウト型就活サイトに登録しており、そこに加藤組からオファーが届きました。
「村上ってどこ?」「意外と米沢と近い!」と軽々しい気持ちでおり、最終選考に残るまで入社する気はあまりありませんでしたが、直接会社の方とお会いしての面談や食事の席で「この人たちと働きたい」と思いました。
“仕事をたのしんでいる人たち”という直感です。入社を機に村上にやってきて現在に至ります。
村上での生活 メリハリ豊か
Q.休日はたのしめていますか?
村上はご飯がおいしいので毎日でも外食したいのですが、大好きなディズニーランド&シーに行くために、自炊もがんばっています。 がんばって仕事をして、ディズニーをたのしんで、また仕事をがんばる、というサイクルです。
そのほかにも、仕事でお世話になった協力業者の職人さんのお宅のバーベキューにお邪魔したり、上司の自宅へおよばれしたり、みなさん優しく接してくれてありがたいです。
Q.仕事の内容、職場の印象はどうですか?
2級建築施工管理技士補として仕事をしています。鉄骨の現場に行くことが多いです。建築事業部としては改修工事の取り扱いが多い中、「0から10まで完成していく様子を見ておく」と、勉強のために新築の現場にたくさん関わらせてもらっています。
仕事の手ほどきについては、経験も学びも0からなら土木事業部が手厚いと思います。私たちの事業部は先輩の仕事を見て技術を盗んでいかなければならない職種だと思いますが、アットホームな職場なので「先輩に聞けば教えてくれる」という安心感もあります。
協力業者さん、職人さんも支えてくれる
Q.今までに印象深い経験はありましたか?
できないことがまだまだ多いので日々失敗していますが、会社の先輩だけでなく協力業者さんや職人さんにも支えてもらっています。背の低さ、力の弱さで至らない時は本当に悔しいです。
入社した年、鉄骨の新築・増築現場で、重機が鉄骨を立てる瞬間に立ち会い「おーっ!」と興奮しました。大きなものができていく様子を初めてこの目で見ることができた時は、“建物ができる” という実感を強く得ました。
Q.将来の夢は?
コーヒーや紅茶をいれるのが好きなので、老後は小さな喫茶店を開きたいです。自分で図面を引いてそれを形にしたり、古民家をリノベーションしたり。縁側のある家でネコを飼いながらゆっくりと過ごしたいです。
ある日の1日
