先輩社員の声｜No.02

Employee Introductions

Q.現在はどんな業務に携わっていますか？

入社４年目で初めて１人で現場を担当しました。もちろん、先輩に教わりながらです。現場は令和４年８月に起きた豪雨災害で被害を受けた森林の法面で、崩れたところを元に戻しながら補強する土留め工事です。工程の確認や人、重機類などの手配など総合的な管理を行いました。

令和７年１月末までの工期でしたが、除雪が加わると進行が遅くなるため、雪が本格的に降ってくるまでに完了させようと苦労しました。やはり一番思い入れのある現場で、災害復旧という特性上、知らなかった工法もあり、着手前の現場を見ても完成イメージが湧きませんでした。

先輩からは「想像がつかなくてもがんばってみろ」と背中を押されました。資材で塗り固めるのではなく、完成後も強度を増していくような工法を採用することで、地盤の強さを持つ自然の状態へ戻すような仕事ができたと思います。

Q.入社３年目までと４年目で感じたことにちがいはありますか？

今までどれだけ自分が周りに甘えていたか、よくわかりました。高校時代の部活動の恩師から 「３日・３週・３ヶ月など“３のサイクル”で人は物事を身につける」と教わったことを思い出しました。予算管理はまだできませんが、先輩に助けてもらいながら「施工計画書」を作成しました。

中でも大好きな髙橋さんという先輩から「だいぶ成長したな」と褒められたことが本当にうれしかったです。“けなしてから褒める”という手法で厳しく、温かく育ててくださった髙橋さんが 県外へ行ってしまうことがとても寂しいです。

食事やホームパーティーなど、仕事以外でもかわいがっていただきました。これからどんどん仕事を磨いて、またいつか髙橋さんに褒めてもらえるようにがんばりたい です。

社内の“人”地域の“人”との関わり

Q.なぜ加藤組を選びましたか？

高校で農業や森林について学んでいたため、学生のころは農業関連の仕事への進路をぼんやり考えていました。そんな時、部活動(バレーボール)の指導のため、他校の卒業生にもかかわらず加藤組の社員さんが外部コーチとして来てくれました。その際「加藤組においでよ」と声をかけていただいたのが発端です。

その後、企業説明会等で加藤善典社長のお話を聞く機会があり「フレンドリーな感じの社長さんだな」と惹かれました。現場を見学に行った日も重機オペレーターの中山さんが気さくに応じてくださるなど、職場や働く人の全体的な雰囲気で決めました。

失敗してもすぐに報告や相談することでフォローしてもらえる周りの仲間に感謝しつつ、そのフォローに甘えないようにがんばりたいです。

Q.休日や余暇は充実していますか？

週休２日制で残業も少なく、とてもよく休めています。休日は、夏は家の近くの川で泳いだり、地域の方とスポーツを楽しんだりしています。冬はスノーボードをするのが好きで、地元のスキー場が営業を終えてしまうのは残念です。

「地元が好き」と胸を張って言えます。 友人と休日も合うので、一緒に泳いだり、スノーボードをしたり、遊びに出かけたり、と充実しています。また、週に１度、平日の夜に地域の中学生にバレーボールを教えに行くようになりました。

私も高校時代、現在の先輩から教わっていたので、今度は私が子どもたちの力になりたいです。

“今”を保つことで「人生を謳歌する」

Q.仕事やプライベートでこれからやってみたいことはありますか？

仕事では施工管理やドローン操縦などの試験でしっかりと合格を重ねていくことが目標です。

初めて担当した現場ではかなわなかった予算管理についても、早くひとり立ちしたいです。工事に必要な細かい手続きの方法やたくさんの外部の方とのやり取りなども、着実に経験を重ねることで スキルを磨いていきたいと思います。

加藤組では「人生を謳歌する」という言葉を大切にしています。
私は社内で“リクルーター”という立場から、仕事もプライベートも充実することを呼びかけています。

私自身の「今やっていること、できていること」は「ここならできること」です。この充実した今を崩さないように保っていくことが、これからやってみたいこと、続けていきたいことです。