先輩社員の声

先輩社員の声|No.08
Employee Introductions

加藤組で働く友人の話から転職を決意

環境事業部 湧井武郎さん

・令和元年入社
・村上市出身
・中条高校 - 製造業工場 - 加藤組

Q.加藤組に入社したきっかけ、経緯を教えてください。

高校時代、進路指導担当の先生、担任の先生に相談して、前職場である製造業の工場へ就職しました。その会社はどんな仕事をしているか、この地域には他にどんな会社があるのかなど、よくわからないままでした。働きはじめると休日は少なく残業がとても長い日々が続き、さらに人間関係も良いとは言えず、次第に肉体的にも辛くなっていきました。

ちょうどそのころ、すでに加藤組で働いていた地元の先輩や友人に会社の様子を聞いてみました。待遇などもしっかりしていそうだと感じ、入社を決めました。 

Q.現在はどんな業務についていますか? 

入社から5年間、一貫していわゆる解体現場で作業員をしています。夏の暑さは厳しいですが、休憩がしっかり取れるのでがんばれています。体が資本なので休むことはとても大切です。冬は除雪作業に従事しているため、出勤日も休日もついつい天気予報が気になってしまいますね。解体現場での作業を完了した時のすっきりした気持ちは格別です。

また、現場の近くに住んでいる方からも辺りがきれいになったと感謝されることがうれしいです。作業期間中は近隣の方、とくに高齢の方が庭先などで作業をしていると声を掛けて少し手伝ったりもします。顔を見知った関係の中で仕事ができるのは気持ちの良いことです。 

“創る”前にやらなければならない仕事 

Q.印象に残っている仕事について教えてください。 

令和6年1月に石川県能登地方を震源にした地震が起こった際に被害を受けた新潟市西区で解体作業を行いました。老朽化ではなく、自然による大きな力で家が傾いていました。私たちは法律や県で定めた方法で解体と処分にあたりました。不要になった建物や、新築・改築のために解体する建物ではないため、家主の方の辛さを重く感じました。しかし、私たちができることは解体です。傷んだ建物を解体することも、被害に遭われた方が暮らしを再建する第一歩だと感じました。 

Q.現場の雰囲気はどうですか? 

安全のため引き締めるところをしっかりと引き締めますが、休憩中や食事中などは和気あいあいとしていて、プライベートなことばかり話しています。職場のみんなで飲みに出かけたりもしますのでチームワークがよく、何でも言いやすい、聞きやすい職場です。

これまでは先輩に囲まれてきましたが、後輩も入ってきてくれて身が引き締まります。先輩が教えてくれたように、私も後輩に接して職場の良い雰囲気づくりを進めたいです。 

自分なりに考えチャレンジする姿勢 

Q.休日の過ごし方、これからやりたいことは? 

釣りやキャンプが好きなので、村上市内でだいたいの趣味はことが済んでいます。県外で釣行することもあり、昨年6月には県外の釣友といっしょに北海道へ渡りイトウを5本釣り上げました。いつかはロシアの内陸で大物を釣ってみたいです。体が動く若いうちに、大きな労力を使うような趣味はやっておきたいですね。

仕事では、資格などにはあまりとらわれず、仕事の質や効率や少しでも良くなるように、どんどん新しいやり方を自分なりに考えたり試してみたりしたいです。そういったチャレンジも受け入れてくれる会社、上司のもとで働いています。

ある日の1日

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