先輩社員の声|No.04
Employee Introductions
「地域貢献の手応え」その陰には責任感
土木事業部 木村颯さん
・令和4年入社
・村上市出身
・村上高校 - 専門学校 - 加藤組

Q.現在のお仕事について教えてください。
土木事業部で作業を担当していますが、令和6年度から管理見習いをスタートしました。測量や書類の作成業務などですが、これまで以上に責任感を覚えています。「間違えられない」「ミスができない」と思うと、自ずと緊張感が高まりました。
具体的には河川改修の工事に参加しました。曲がっていた川が真っ直ぐになった様子には達成感とやりがいを感じました。ダム工事なども同様ですが、水に関する安全や快適、利便性を支えることで「地域の役に立てている」と手応えも得られています。
Q.入社のきっかけと、入社前後で感じる建設業のイメージのちがいは?
専門学校で学び公務員試験にチャレンジしましたが、進路を思い悩んでいた時、母が勤務している地元の酒販店さんから「いい会社だと思うよ」と薦めてもらいました。
学生時代は建設業に対して、きつくてドロドロになる仕事だと思っていましたが、実際に加藤組で働いてみると「とてもきれいな仕事をする会社」だと感じました。整理整頓、清潔さ、という点に加えて、「計画的」という点についても同じように感じました。
入社間もないころ、朝礼に出てもわからない用語や仕事内容が多かったのですが、先輩の佐藤さん、長谷部さんが私にもわかるように、丁寧に説明してくれてとても励みになりました。お手本にしたい先輩方ですし、忘れられない出来事です。
建設業へのイメージが変化した“きれいな仕事”
Q.大変だった仕事はありますか?
ダム工事の現場に入った時、朝がとても早いので苦労しました。とくに夏場はコンクリートが固まるのが速く、その分始業も早まるため“関川村の現場に午前5時”というスケジュールがありました。起きるのは午前3時半です。週に1日程度でしたが、体のリズムをつくるのが大変でした。
Q.これから挑戦したい仕事はありますか?
自分の現場を持ちたいです。そのためにも経験を積み、「土木施工管理技士」の資格試験をなるべく早く、そして絶対に合格するつもりです。私たち社員一人ひとりのできることが増えれば、より会社に貢献できると思います。
日々の業務の中で、これまで携わった工事を振り返り、一つの工事が何のために行われるのか、どういう対策が講じられるのかなど、作業内容だけでなく工事の背景にあることを見逃さないように努めたいです。
職場での関わりで変化していける自分
Q.木村さんにとって仕事の醍醐味は何ですか?
休日も会社の先輩、同僚とウィンタースポーツやマラソンでたのしく過ごせたり、友人と遊んだりする時間も十分に取れています。その上で先輩や同僚と関わること、例えば山林での現場で終業後に山菜やきのこについて教わることなど、学生時代には味わえなかった人や社会、自然との関わり方を職場から得られています。
職場では覚えることだらけですが、まずは見て把握して、やってみて、やがて任せてもらえるようになって、と周りの支えのおかげで私自身がどんどん変わっていくことができます。それが醍醐味です。
そろそろ大学に進学した友人たちが社会人になるころですが、進路に迷う仲間には「加藤組はいいよ」と胸を張って言えます。20年先もまだまだ働いていたい職場です。
ある日の1日
